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食の安全に未来はあるのか!?
ここ数年、本当に食品管理に対して不全を報道されるケースが多いです。
消費者が安心して食事ができない状況作っているこれらの業者は
一体どんな考えを持っているのかというのを料理人の立場から
考えてみました。
もはや料理(食品)ではない。
私たち調理師は食べられる商品を作っています。
当たり前ですがその当たり前のことを忘れてしまっています。
すべて忘れているわけではないのです。
食べられるということを忘れてしまっています。
というかそう考えなければ消費期限の張替えはしないであろうし、
落ちた食材を調理して店頭に並べたりしません。
食品偽装問題の多くはこういった考えの欠落から起きているのではないでしょうか?
このことは大なり小なり個人店舗の飲食店でもありうる話だとおもいます。
しばしば料理人というのは食材を食材と思わないときがあります。
これはどうしてかというと美味しさや盛り付けの見栄えを優先するために
要らない部分を簡単に捨ててしまうという習慣が良くも悪くも身についているということ。
まだ食べられる部分を捨ててしまう、より良い商品を作るために。言い換えれば
良い商品を作るために要らない部分は排除します。
こういった考えが変な方向に働いてしまって間違った方向にいくんではないでしょうか?
特に店頭並べられているお弁当などは一人の手で作られているわけではなく、
多くの方が関わっているはずです。
ということは分担作業になりますから当然責任の意識も薄れます、単純に工場で部品を
扱う流れ作業と同じになっているということです。
もはや、食品を扱っているという認識はどこかに行ってしまっています。
だから出来上がったものを料理であるけれど料理ではないという認識が
生まれてきます。
まだ大丈夫と原価
商品としての料理というのは原価が必ずかかってきます、
消費期限が切れた商品というのは原価にかかったお金をゴミ箱に
そのまま捨てているのと同じです。
まだ大丈夫だから消費期限を張り替えて売ろう、もったいないから、ロスになるから・・・。
考えることは分かります、でもそれはやっている本人が食べないからでしょ?
そもそも消費期限というのはその商品が美味しく食べられる期間の
話であってその商品が腐るまでの日数が書いてあるものではないはずです。
それを勘違いしているのではないでしょうか?
確かにお金がかかってくるし、商品のロスは会社の経営にも影響します。
捨てる勇気を持てばそれが誠実さに繋がり信頼がつきます。
その逆は誠実さが隠蔽や偽装につながります。
個人店舗でもニュースに取り上げられているような会社でも
お客様に対して誠実な思いがない業者というのは
いつの時代でも最後は責められる運命にあるということを
忘れないでいただきたいと思います。
それは内部告発によってか外部からの指摘かのどちらかによります。
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個人店舗の運営で気をつけないといけないこと
個人店舗でも消費期限が明記されているものを仕込みの段階で使いますが
お客様に見えないからといって使うような真似はしないでおきましょう。
普段の心構えが皿の上に乗る料理に事細かに反映されます。
そんなものは反映されないと思っているのは作っている当人だけしか
思っていないということに気づいてくださいね。
そんな店舗は一時は流行っても潰れてしまうか、いずれ食品偽装に発展し
バッシングを受ける運命にあります。
料理人として
旨いものをつくる、旨いうちに食べていただく。
当たり前のことを忘れずにやっていかなければ私たち料理人は
世間から冷たい目で見られる職業になってしまいます。
大きな会社だからニュースになるだけであって小さな会社なら
大丈夫というわけではありません。
規模の問題ではないし、逆に小さな会社、個人店舗だからこそ
大型店舗にできないことをしていかないといけないのではないでしょうか?